〜　心だけがこの話が

真実かどうかを知る　〜

 （冒頭の写真は首里の島猫）

3日間のヨガ療法士講座の2日目

元々首こりが酷く、

いつも首に違和感を抱えていたという方が

突然我慢できないほどの

強い首の違和感を訴えました。

仮にミサさんと呼びます

すぐに、筋肉の過緊張を解放する動きを

一緒に行ったところ、

まだ少し違和感は残るものの、

少し楽になったとのことでした。

そのすぐ後、

インナーチャイルドワークを行いました。

終わった後、ミサさんが、

溢れた涙をハンカチで拭っていました。

そしてこう呟いたのです

「やっと過去世と融合できた」

さらに

「つい先ほどまで下を向くと

痛みまで感じた首の違和感が、

全くなくなってしまいました」

2日目のインナーチャイルドワークは

癒しの第一段階で終わるのが通常なのですが、

なぜかこの時はカリキュラムにはない

その先の誘導までしていました。

通常私は誘導をしている時は

思考が消えてしまうので

自分でもどのような誘導になるかは

その時次第です。

ミサさんが語ってくれたことによると、

ミサさんは過去世で沖縄に縁が深く、

霊媒師のような仕事をしていたそうです。

過去世の中で、求められてする仕事と

自分のやりたいこととの間の葛藤や

恋愛のことなどで傷ついた経験が

あったそうですが、それらが統合され、

「今はじめて本当の

自分自身でいるような気がする」

とおっしゃって下さいました。

また、過去世で亡くなる時、

首に関連する事で亡くなったそうなのです。

今回過去世の自分と統合した事で

首の違和感が解消されたのだろうということでした。

確かに、つい先ほどまで下を向くと痛みを訴え

壁に寄りかかりながら、授業を受けるのにも

辛そうに見えた首の痛みが

その後はすっかり何事もなかったように

元に戻ったようでした。

講座で行うインナーチャイルドワークは

分離してしまった自己

（傷ついたインナーチャイルド」との

統合を目指します。

ですから、私自身は

ミサさんの話を聞きながら、

「インナーチャイルドのワークは、

ときにはこうして、時間を超えて

過去世の自分との統合が

起こることもあるんだ」と、

忘れていたことを思い出させて

もらったようなとても謙虚な気持ちになりました。

さらに、講座最終日の

インナーチャイルドワーク後

ミサさんはまたも泣いてましたが

昨日よりもより明るい感じでした

そして明るい笑顔で

「無理に好きにならなくて良かったんだ、

インナーチャイルドって奥が深いですね」とポツリ。

その場ではとくにそれ以上のことは

ミサさんは話しませんでしたが、

帰り際、ミサさん自身の

父親とのことも含め、

「全てが繋がるために、

今回この時期に沖縄に来ることと

hana先生の誘導で

インナーチャイルドワークを

受けることが必要だった」

とおっしゃって下さいました。

p.s.

もし

「人の世界への見方が

その人の住む世界を創っていく」

のだとしたら、、、、

あなたは今どんな世界に住んでいて

そしてどんな世界に移行したいのでしょう。

その世界への移行はまさに

「今」ではないですか？

と、そんな事を問いかけられている

かのように感じた出来事でした。

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